カトゥーラ(Caturra)

カトゥーラ(Caturra)

カトゥーラはブルボンの突然変異種です。1930年代にブラジルのカトゥーラという名前の町の近くで発見されました。

 

そのコーヒーの木の高さはブルボンとくらべると低いです。また、ブルボンよりも収穫率は高いです。

 

豆は小粒であり、サビ病に強いという特徴もあります。品質は高いのですが、栽培には手間と施肥が必要になります。

 

カトゥーラはさまざまな環境に適応しますが、その栽培に適しているのは標高450〜1700mの高地であり、年間の降雨量は2500〜3500mmの場所であるとされています。

 

カトゥーラが最初に発見されたのはブラジルですが、現在、ブラジルでカトゥーラはあまり流行しておらず、コロンビアやコスタリカ、ニカラグアなどのほうがより多く栽培されています。

 


inserted by FC2 system