エルサルバドル

エルサルバドル

エルサルバドルは面積が2万1000kuしかありません。中南米で最も小さな国です。

 

勤勉な国民性と、火山地帯で地震が多いといった要因から、中米の日本と呼ばれたこともあります。

 

現在、コーヒー栽培は農業生産量の30パーセント以上を占めるようになっています。

 

国土の大半は標高600m以上の高原です。主な産地は東部のウスルタンサンミゲルなどや、中部のラ・リベルタ、西部のサンタ・アナなどに広がっています。

 

サンタ・アナはエルサルバドル最大のコーヒー生産地であり、西部地方で全体の7割のコーヒーを生産しています。

 

半年毎に雨季と乾季があって、その気候条件はコーヒー栽培に適しています。

 

栽培されているのはアラビカ種です。中でもブルボン種が68パーセント程度と最も多く栽培されています。

 

精製については、95パーセントが水洗式であり、残りが乾燥式です。最近ではセミウォッシュト精製も見られるようになっています。

 

エルサルバドル

エルサルバドル産のコーヒーは、「エルサルバドル」という名前で呼ばれています。それは適度な酸味と深いコクが特徴です。

 


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