アイスコーヒーの入れ方

アイスコーヒーの入れ方

アイスコーヒーの入れ方

 

夏といえば欠かせないのがアイスコーヒー。ここではアイスコーヒーのおいしい淹れ方を解説しています。

 

1人分のデータ
  • コーヒー粉の量 18g
  • 豆の挽き具合 細挽き〜中挽き
  • 焙煎度合い フルシティーロースト
  • 水量 約120CC

 

手順

  1. 氷をいっぱいに入れたグラスを用意します。
  2. そのグラスに熱いコーヒーを注ぎます。
  3. 少しかきまぜて、新しい氷を追加して完成です。

 

クリームダウン現象に注意

いつもホットで飲んでいるコーヒーを冷やしたからといって、カフェで見かけるようなキリリとした、色の良いアイスコーヒーにならないことがあります。これは、熱いコーヒーの温度をゆっくりと下げていくと白色に濁ってしまうクリームダウン現象によるためです。

 

クリームダウン現象とは、コーヒーの中に入っているタンニンが、温度が下がることによって、カフェインと結合し結晶化する現象のことです。

 

これを防ぐためには、氷を使って熱いコーヒーを急激に冷やすといいでしょう。

 

また、アイスコーヒーを飲むのに合った深煎りのコーヒー豆を使うのも一つの方法です。

 

アイスコーヒー用のシロップを自作する

アイスコーヒーに砂糖を加えるときにはたいていガムシロップが使われることが多いですが、シロップは自分で作ることも可能です。

 

作り方は、グラニュー糖(100g)と水(100ml)を用意します。鍋に水を入れて沸騰させて、その後、砂糖を加えて溶かします。少し冷めたら、保存容器に入れます。冷蔵庫ですと3ヶ月ほどは保存が可能です。

 

ガムシロップの豆知識

ガムシロップですが、これの語源をご存知でしょうか? 昔、砂糖の結晶化を防ぐために植物の幹からとれるアラビアガムを入れて販売されていたため、ガムシロップという名前になったのです。

 


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