コーヒー豆の購入方法
生豆・焙煎豆・挽き豆
一般に販売されているコーヒー豆は3種類にわけられます。それは、生豆と焙煎豆、挽き豆の3種類です。
どの状態の豆を買うかというのは、焙煎機やミルが自宅にあるかどうかによっても違ってきます。
ちなみに、生豆は普通の販売店ではあまり売られていません。
焙煎豆は店で挽いてもらったり、ミルがあれば自宅で挽くことができます。挽きたてのコーヒーの味というのはやはりおいしいものです。
焙煎豆と挽き豆に関して、注意したいのは酸化が早いことです。挽き豆は焙煎豆よりも酸化が早いといわれています。とくに香り成分が急速に失われていきます。
店で豆を挽いてもらうときには、こまめに購入すると良いでしょう。
市販の焙煎豆や挽き豆は酸化防止のために真空パックになっていたり、脱酸素剤などが入っていたりします。その場合、未開封であれば長期にわたる保存が可能です。
開封後は焙煎豆、挽き豆のどちらも保存期間は数週間程度なので、なるべく早めに使い切ることが大切です。
おいしい豆を購入するポイント
おいしい豆のポイントはどんなものがあるでしょうか。
一般的には、「煎りたて」、「挽きたて」、「淹れたて」のコーヒーがおいしいとされています。
ポイントとしては、できるだけ新鮮なコーヒー豆を購入することです。なぜなら、コーヒー豆は焙煎が終わった後、すぐに酸化が進むからです。
焙煎が終わったあと、酸化がどれだけ進んでいるかというのは見た目で判断がしにくいものがあります。開封前は賞味期限を確認し、開封後は香りや経過日数を確認する癖をつけるといいでしょう。
また、コーヒー豆の購入の際に、お店の人に焙煎した日を聞いてみるのもいいかもしれません。
一番良いのは、よく売れている店を選ぶことでしょう。また、飲んでおいしいと思う店で豆を購入するのも良い方法であると思われます。
購入した豆をお店で挽いてもらう場合には、自宅で使用しているコーヒーの抽出器具の種類をお店の人に知らせて、その器具にあわせてコーヒー豆を挽いてもらいます。