ムンド・ノーボ(Mundo Novo)

ムンド・ノーボ(Mundo Novo)

ムンド・ノーボはティピカとブルボンの自然交配種です。1950年頃からブラジルで栽培が始まりました。ムンド・ノーボというのは「新世界」という意味です。様々な環境に適応し、病気にも強い種です。多産ですが、ほかの種とくらべるとわずかに生育が遅いという特徴があります。

 

また、成長すると木の高さは3メートル以上になってしまい、毎年、木の剪定を行なわなければなりません。そのため、コーヒー栽培の機械化が進んだ地域での生産には不向きであるとされています。

 

栽培に適しているのは標高1000〜1500mの高地であり、年間の降雨量は1200〜1800mmの場所であるとされています。

 


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