ベトナム式コーヒー
ベトナムのコーヒーの歴史はフランス領インドシナの時代に始まります。一風変わった形状のコーヒードリッパーは、フランスからやってきたものだといわれています。
ベトナムではミルク抜きのコーヒーを「カフェ・デン」、ミルク入りのコーヒーを「カフェ・スー・ノン」、ミルクが入ったアイスコーヒーは「カフェ・スー・ダー」と呼ばれます。
1人分のデータ
- コーヒー粉の量 10g
- 豆の挽き具合 極細挽き
- 焙煎度合い 中煎り〜深煎り
- 水量 約150CC
- コンデンスミルク
器具
- ベトナム式 コーヒードリッパー
- ドリップポット
- メジャースプーン
- 耐熱グラス
※コーヒー豆はベトナム産のロブスタ種の豆を使用するといいでしょう。コンデンスミルクの甘さとロブスタの苦味があわさって、絶妙な味になります。
手順
- コンデンスミルクを耐熱グラスの中に入れます。
- フィルターの中ぶたを取り出して、コーヒーの粉を入れて平らにならします。
- グラスの上にフィルターを置いて、中ぶたをします。
- フィルターの中にお湯を注ぎます。
- 外ぶたをしてコーヒーが落ちたら完成です。